塗装工事の流れ

施工開始から工事完了まで

塗装工事は、お客様の大切なお家をお預かりしての作業となります。当社が塗装工事をする際の工事の流れと内容を、できるだけ分りやすくご案内していますので、参考にして頂ければ幸いです。ご不明な点があれば、いつでもお気軽にお電話くださいませ。

step.01

近隣のお宅へご挨拶

大きな音や塗料のにおいなど、工事期間中は何かと近隣の方にご迷惑をおかけしてしまう場合もあります。当社では、着工前に担当者がお客様に代わり、近隣のお宅にご挨拶にお伺いしております。
step.02

足場の組み立て

外壁の塗装工事をするにあたり、必要な足場を組立てます。
鋼製単管足場をお家のまわりに組み上げて、落下防止と塗料や水の飛散防止、飛んでくるゴミ付着防止ののためメッシュシートでぐるりとお家を囲います。通常一日で組立て作業は完了いたします。
step.03

高圧洗浄

外壁塗装をする前に、壁や屋根に付着した表面の汚れ、頑固な汚れやコケ、古い塗膜もきれいに洗い流します。この洗浄をしっかり行っておくことで、塗装の密着度が高くなり、後で塗装の浮きが起こりにくくなります。高圧洗浄で水圧は100～120kg程もあり、エンジン式の機械を使用しますので、作業中はかなり大きな音が発生します。
step.04

下地の補修・調整

サイディングの目地や下地のひび割れや浮きなどが再発しないようにしっかりと補修します。工事後は塗装で見えなくなりますが、この工程は非常に重要です。
窓まわりや外壁の目地にはシーリングが施してある場合が多いのですが、このシーリング処置の方法や使う材料も様々な種類や工法があります。ヒビを見逃さないように、また奥まで行きわたるようにしっかり施工しておくと、塗装が長持ちします。
step.05

養生

塗装をする前に、汚れてはいけない窓ガラスや手摺りはもちろん、車や植物などにもビニールや布で養生をしていきます。吹付け塗装ではなく、ローラー仕上げの場合も飛び散りがあるので、丁寧な養生が必要になります。
「養生が上手な職人さんは腕が良い」などと言われる事もあります。
step.06

塗装（3回塗り）

「下塗り・中塗り・上塗り」塗装の基本は3回塗りです。
塗装をする壁や屋根の下地の素材（金属・モルタル・木・スレートなど）により下塗り塗料も違ってきます。塗装において一番難しいのがこの下塗り。下地の素材や旧塗膜の種類によっては相性が悪い場合があり、縮んだり、捲れたりなどの不具合が発生するので注意が必要です。仕上がりの色とは違う色を塗るので、お客様も確認が出来ます。
中塗り・上塗りは塗り重ねて塗膜の厚みを確保しなければなりません。より厚みを持たせてヒビ割れを防止します。中塗りは、ヒビ、汚れ、カビなど家の痛みに応じた塗料を塗っていきます。ウレタン・シリコン・フッ素など様々な上塗り塗料がありますので、適切な塗料をアドバイスいたします。
step.07

仕上がり確認・チェック

当社では、養生などきめ細かく行っておりますが、それでも塗料の飛び散りやはみ出しが起こります。また、塗り残しを起こしている場合も少なくありません、足場を解体する前のこの確認作業で、塗り残しのないようチェックし、汚れはシンナーできれいに掃除します。
step.08

足場解体・清掃

足場や養生でご不便をおかけしていましたが、塗替え工事が完了すると、足場の解体を行い、お客様にもきれいな外観を見ていただくことができます。半日から一日で完了することがほとんどです。
足場解体後はお家の廻りに工事のゴミが落ちていないか確認し、最後にきれいに掃除をして完了となります。
step.09

お引渡し

お客様にもご確認いただいて、不具合がなければ引渡しとなります。引渡し後に、ご請求となります。
工事の金額によっても変わりますが、基本的に外壁塗替え工事の場合、着工時に契約の30％のご請求、工事完了後に70％のご請求としておりますが、お客様に不都合がありましたら、ご相談ください。
step.10

保証・アフターサービス

工事の内容や施工仕様により保証書を発行しております。それぞれに対応する期間がありますが、当社では最大10年間の保証をいたしておりますので、不具合が発生しましたら、無償で調査や補修を行います。
詳しくは保証についてのページをご覧ください。